ITわんこは今日も征く

ガジェット食べ物 ときどき アプリ

台北松山空港から台湾に行くときのプリペイドSIMカードの準備方法 - 日本と現地でそれぞれ購入

移転しました。

スポンサーリンク

f:id:natzsoft:20170618160313j:plain

先週少し休暇をもらえたのでちょっと台湾(台北)に行ってきました。

2泊3日という短い旅行。エバー航空の羽田ー台北松山便(BR189とBR190)を利用しました。

いわゆるハローキティジェットでした。

もちろん今回もSIMカードを利用してきました。

今回は2枚のSIMカードを使ってみました。

亿点连接

昔から台湾はSIMカードを購入しやすく、7年ほど前に行ったときは桃園空港で台湾大哥大(Taiwan Mobile)のSIMカードを購入しました。

当時はまだiPhoneを持っていなくてPocket WiFiにそのSIMカードを挿して利用してましたが。

今回はSIMフリーのiPhoneとiPad Pro用にということで1枚目は日本で購入しました。

というのがこの『亿点连接』のSIMカード。

こちらは正確には台湾現地のSIMカードではなく、中国企業の提供するローミングサービス。

www.billionconnect.com

Amazonで買える

FAREASTONE 台湾プリペイドSIM LTEデータ通信5日無制限

FAREASTONE 台湾プリペイドSIM LTEデータ通信5日無制限

Amazonで売っているところがあるので入手が楽。

レビューを見る限りは特に問題はないだろうと購入。

データ通信のみで5日間無制限。で値段が1,100円はなかなか安い。

現地のSIMカードは後ほど説明するけれど、最安が300元なのでほぼ同じ価格。

(2017/6/18現在で1元=3.65円)

設定は特になし

iPad Proで利用した際は特に設定は必要なくSIMカードを現地で挿すだけですぐに繋がりました。

遠傳電信(Far Eastone)、中華電信(Chunghwa Telecom)、台湾之星(T STAR)の3社に繋がるということですが、遠傳電信に繋がりました。

うまくいかない場合は、製品と一緒にAPN設定の日本語マニュアルもついているのでそちらを確認してみましょう。

使い心地も問題なし

台北松山空港で最初に接続したときは3Gにしかならず微妙とも思ったのですが、移動していくとそんなこともなくほとんど4Gでの接続でした。

宿泊したホテルもずっと4Gで繋がっていたので、無制限だと思ったらホテルのWi-Fiを利用することもありませんでした。

実際ホテルのWi-Fiはパスワードなしだったので利用したくなかったのでちょうど良かったです。

ちなみに泊まったホテルはレオフーホテル(六福客棧)です。

Amazonでさくっと買えるので、現地での購入やり取りに不安がある場合には値段も手頃で良いSIMカードだと思います。

急ぐ場合はAmazonプライムに対応した以下から購入するとさらに早く届きます。

台北松山空港で中華電信のSIMカードを購入

もう1枚は現地で購入しました。

台北松山空港は桃園空港とは異なり各社がブースを用意しているわけではなく中華電信のみとなります。

購入場所などは以下で詳しく説明してくれています。

taiwanlover.hatenablog.com

購入前の準備など

先にiPhoneの言語設定を英語にしておくと楽ですよ。向こうの人もまごつきません。日本語のまま渡したことないので本当にダメなのか分からないではありますが。。

『設定』→『一般』→『言語と地域』→『iPhoneの使用言語』で『英語』を選択します。

あと可能なら先に日本のSIMカードは抜いて保管しておくと良いと思います。自分でするほうが気分的に良いのです。

わたしは飛行機の中で抜いて以下のようなケースにしまっています。抜く用のピンもここに入れています。

ただし飛行機の中でする場合は慎重に。わたしは一度SIMカードが飛んでいって焦りました。シートポケットの中で発見できたので良かったですが。。

なので、到着してから待っている間などにするほうが安全だとは思います。

あとIIJMIOなどを利用していてAPN構成プロファイルをインストールしている場合は削除しましょう。

こっちのAPNが動作してしまってうまく繋がりません。

www.iijmio.jp

『一般』→『プロファイル』→対象のプロファイルを選択して削除

現地のお金を持っていない場合は先に両替をしておきましょう。空港の銀行で両替するのが一番良いようです。

実際に購入から利用まで

入国審査など一通りの手続きを終えて到着ロビーへ出たら左前方に中華電信のブースがあります。

最近は現地でSIMカードを買うほうがお得だと知っている人が多いのでだいたいすでに誰かが並んでいます。

ブースに行って話しかけようとしたら呼出番号の紙を取るように言われました。銀行にあるようなあれです。

一緒にプラン一覧表も渡されますのでそれを見て考えましょう。

わたしは3日の滞在なので300元の『3 Days Pass』にしました。

呼出番号が来たらブースへ行って『3 Days Pass』が欲しいと伝えたら(指差しでも問題なし)パスポートを要求されます。

見せている間に書類のサイン箇所を示されるのでサインします。

iPhoneを渡したらSIMカードの挿入と確認までしてくれます。

繋がることが確認されたら代金を支払って完了。

待ち時間がなければ所要時間はだいたい5分。ツアーで行っていても頑張れば集合前に購入もできるかもしれません。ただし他の人に迷惑はかけないようにお願いします。

使い心地はもちろん問題なし

中華電信は台湾最大手の通信キャリアなのでエリアなどはまったく問題なし。どこに行っても普通に使えます。

速度も特に気になることはなく、データ通信も無制限なので本当に何も気にせず利用することができました。

7年前は確か中華電信のSIMカードは高かったか取扱いがなかったために台湾大哥大を選びましたが、今はどこも値段に変わりはないので、選択肢は増えていると思います。

まとめ

今回はAmazonでの事前購入と台北松山空港での現地購入のそれぞれを試しました。

どちらも特に難しいところはなく、値段も手頃なので自身にあったものを購入されると良いと思います。

もちろんご自身がお持ちの端末の対応周波数などは気をつけましょう。

ちなみに台北松山空港は台北市内にあるので、市内に来るまでにSIMカードを購入できなかったという場合にも行って買うこともできるのでおすすめです。


シンガポール、ハワイ、EU向けのSIM情報はこちら。

blog.itdog.jp


饒河街夜市の薬燉排骨が旨かった。

f:id:natzsoft:20170618175231j:plain

そんな台湾旅行記はこちら。

blog.itdog.jp